【アジア】Spectee 越・ザライ省と洪水予測などの社会実装に向けたMoU締結

SpecteeはAquniaと共同して、ベトナム・ザライ省農業環境局(以下 Gia Lai DAE *1)との間で、洪水予測・早期警戒システム(EWS *2)の社会実装に関する覚書(MoU)を締結した。

近年、気候変動を背景に、東南アジアでは洪水をはじめとする自然災害が激甚化している。ベトナム中部に位置するザライ省でも、2025年11月の記録的な豪雨で河川が氾濫し、一部の地点ではこれまでに例のない水位を記録。住宅やインフラが損壊し、住民の暮らしや経済活動にも深刻な被害が広がった。

こうした被害を最小限に抑えるためには、刻一刻と変化する状況をリアルタイムに「可視化」するだけでなく、いつ・どこで・どの程度の浸水が起こり得るのかを事前に「予測」し、住民や行政が一歩先んじて備えられる体制を整えることが欠かせない。発災後の早期警戒と、発災前からの洪水予測を組み合わせ、現地の地形や河川特性に即した実効性の高い洪水EWSを構築することが、いま強く求められている。

今回の実証事業は、経済産業省の令和6年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)」に採択された、SpecteeとAquniaによる取り組みで、MoUに基づき、両社はGia Lai DAEとともに、ベトナム水資源アカデミー(VAWR)の技術協力のもと、省内流域における洪水予測・EWSの実証を本格的に開始する。


※1  Gia Lai DAE

Gia Lai Department of Agriculture and Environment 

※2  EWS

Early Warning System

早期警戒システム

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