【環 境】日本生命 住宅金融支援機構が発行するグリーンMBSに投資
日本生命保険は、住宅金融支援機構が発行するグリーンMBS(以下 同債券)に投資することを決定した。
同債券は住宅金融支援機構が発行する初めてのグリーンMBSであり、日本生命保険にとっても初のグリーンMBSへの投資となる。同債券発行により調達した資金は【フラット35】のうち、「一定の省エネルギー性能を満たす住宅」を対象とした住宅ローン債権の買い取りに充当され、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、省エネ性能の高い住宅の普及を通じ、CO2排出量の削減に貢献する予定である。
なお、住宅金融支援機構が策定した同債券の発行に適用するグリーンボンドフレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)の定める「グリーンボンド原則(GBP) 2025」、および環境省の定める「グリーンボンドガイドライン2024年版」等との適合性について、第三者意見を取得している。
日本生命保険は生命保険会社としての使命や公共性を踏まえ、環境や地域・社会と共生し、経済・企業と安定的な成長を共有していく観点から、責任投融資を強化しており、同債券への投資はテーマ投融資および脱炭素ファイナンス枠に該当する。
今後も責任投融資を通じてサステナビリティ・アウトカムを創出することで、持続可能な社会の実現と契約者利益の一層の拡大に取り組んでいく。
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