2025.08.08 00:55【環 境】富士電機と三菱ガス化学 水素燃料電池システム共同実証に向け検討開始富士電機と三菱ガス化学は、燃料電池とメタノールを原料とする水素生成器を統合した発電システムの共同実証に向けた検討を開始した。両社の強みを結集し、水素燃料電池を幅広い地域・施設に向けて提供することを目指す。GX(グリーントランスフォーメーション)の実現に向けて、水素と酸素を化学反応させて電気を発生させる水素燃料電池は、CO2を排出しないクリ...
2025.08.07 00:55【環 境】ライオンなど 「モーダルコンビネーション」による製品輸送を実証ライオンは自社製品の輸送において、日本通運、日本貨物鉄道、T2と自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダルコンビネーション」の実証を行った。実証は地球環境問題への対応や持続可能な物流のため、2024年11月より進められ、自動運転区間における輸送ルートの複線化の構築や柔軟な輸送力強化を目的に行われた。日本通運は集貨・配達を、日本貨物...
2025.08.06 00:55【環 境】竹中工務店 建設現場への次世代バイオディーゼル燃料導入を開始竹中工務店は、建設現場から排出されるCO2排出量削減に向け、東京都内の工事現場で、グループ会社の朝日興産が供給する次世代バイオディーゼル燃料の使用を開始した。次世代バイオディーゼル燃料とは、植物油や廃食用油などの再生可能な生物資源から製造される持続可能な代替燃料で、HVO(Hydrotreated Vegetable Oil:水素化処理植...
2025.08.05 00:55【環 境】日本製紙富士工場で古紙バイオエタノール実証事業を実施日本製紙富士工場内で、ENEOSとTOPPANホールディングス両社が進める古紙バイオエタノール実証事業に関するパイロットプラント建設に向けた工事が着手される。バイオエタノールはカーボンニュートラルの実現に向けて、自動車燃料や化学品用の原料など様々な用途での利用が期待されている。また近年では、バイオエタノールを原料にSAF(持続可能な航空燃...
2025.08.04 00:55【環 境】日本金属 線材を素材とした環境配慮製品の開発に着手日本金属は、線材を素材とした「Fine Profile(ファイン・プロファイル)」の開発に着手した。「ファイン・プロファイル」は、切削工程省略により省資源化に貢献する環境配慮製品「エコプロダクト」で、線材を使用することで素材とする鋼種の制約がなくなり、非磁性材や耐熱鋼種等、市場ニーズに合った適切な鋼種に対応できるようになる。対応鋼種や成形...
2025.08.01 00:55【環 境】住友ゴム工業と京都大学 ゴム内部構造の三次元可視化に成功住友ゴム工業は京都大学化学研究所と協働で、破壊に繋がるゴム内部構造の分布の違いを三次元的に可視化することに成功した。ゴムが破壊される際の内部構造の変化を詳細に観察する事を可能にした。従来はゴムを変形させた際にどこで破壊が始まり、その破壊の原因となる内部構造がどのように関係しているのかを特定する事ができなかった。今回の結果は、ゴム材料の様々...
2025.07.31 00:55【環 境】パナソニック 横浜市と冷蔵庫AIカメラ活用して食品ロス削減効果を検証パナソニック くらしアプライアンス社は横浜市と連携して、AI技術を搭載した冷蔵庫カメラの活用による家庭系食品ロス削減の効果検証を実施する。同社が基礎自治体と食品ロス削減を目的として冷蔵庫AIカメラを活用する実証実験は初めて。実験では、横浜市内の家庭を対象に冷蔵庫AIカメラを設置し、庫内の食材の消費・賞味期限切れ、食べ忘れを防ぐなど食品管理...
2025.07.30 00:55【環 境】栗林商船 バイオ燃料サプライチェーンに関する事業化調査に参画栗林商船は、日本植物燃料が事業主体として取り組んでいるバイオ燃料サプライチェーン構築に関する事業化調査への共同参画のため、両社による基本合意書を締結した。パリ協定の締結以降、持続可能な航空燃料(SAF)をはじめとするバイオ燃料の需要が急速に拡大している。2025年1月に発効したFuelEU Maritime規制により、海事・海運業界でも温...
2025.07.29 00:55【環 境】ヴィッセル神戸 不要になった包装プラ袋を再生したショッピングバッグ販売楽天グループと楽天ヴィッセル神戸が運営するサッカー・明治安田J1リーグのヴィッセル神戸は、2025年9月23日にノエビアスタジアム神戸で開催する明治安田J1リーグ第31節「ヴィッセル神戸対東京ヴェルディ」において、サステナビリティ推進に向けた取り組みとして、グッズ購入時に不要になった包装プラスチック袋を再生したショッピングバッグ「ヴィッセ...
2025.07.28 00:55【環 境】日揮ホールディングス 実用化された国産SAFを羽田空港で供給開始日揮ホールディングス(以下 日揮HD)と東京都、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)は、廃食用油を原料とした国産SAFで航空機が飛ぶ世界を実現することを目指した「Fry to Fly Project」の一環として様々な取り組みを進めてきた。今回、日揮HDが東京都と連携して回収した廃食用油を原料の一部として、大阪府堺市の製油所で量産され...
2025.07.24 00:55【環 境】日本通運とJR九州 新幹線を利用した貨物輸送サービスを九州エリアで開始日本通運はJR九州と連携し、2025年7月14日より新幹線を利用した貨物輸送サービス「NXスーパーエクスプレスカーゴ」のJR九州エリアでのサービスを開始した。NXスーパーエクスプレスカーゴは、日本通運が提供するJRグループの新幹線輸送サービスを利用した即日配達サービスで、2025年2月にJR東日本エリアで開始して以来、二つ目のエリア展開と...
2025.07.23 00:55【環 境】阪神本線・神戸高速線にアサヒ飲料の「CO2を食べる自販機」を設置アサヒ飲料、阪神電気鉄道と神戸高速鉄道は、脱炭素社会の実現に向けた取組みとして、阪神本線及び神戸高速線の主要駅・太陽光パネル設置駅(杭瀬駅、大物駅、尼崎センタープール前駅)を中心とした計9駅に、「CO2を食べる自販機」を設置している。CO2吸収性能として、1台当たりのCO2年間吸収量は稼働電力由来のCO₂排出量の最大20%を見込んでおり、...