【物　流】エアロネクスト　独自の機体構造設計技術の新型物流専用ドローンを発表

エアロネクストは、独自の機体構造設計技術4D GRAVITYを搭載した新開発の物流専用ドローン「PD4B-M-AN」を、愛知県名古屋市で2025年9月24日、25日に開催された第4回ドローンサミットで発表した。

PD4B-M-ANは、 2024年2月に4D GRAVITYテクノロジーライセンス契約を締結したプロドローンと共同開発した初めての機体で、プロドローンの汎用機体のPD4B-Mに4D GRAVITY搭載の荷物運搬用の新開発コンテナを取り付けた。防水仕様の物流専用の機体で、コンパクトでありながら、安定性、運用性、機動性に優れている。主な仕様は重量20キロ（バッテリー含む）、最長飛行距離20キロ、最高速度40キロ、飛行時間は3キロ積載時で30分。LTE圏内であれば飛行距離に制限はない。

同機体はNEXT DELIVERYが受託した、あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」において、物流ドローン社会実装モデル推進事業で初めて実地飛行する予定になっている。

・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です