【流 通】三井住友海上火災保険 企業向けインデックス型「天候指数保険」発売

三井住友海上火災保険は2025年10月1日以降始期契約より、天候不順や異常気象等に伴う企業の利益喪失や費用支出を補償する「天候指数保険」の販売を開始する。この商品は、天候データ(気温・雨・風・雪・日照等)に基づき、損害調査を実施することなく、速やかに定額の保険金を支払う。インデックス型(※)の保険商品である。

近年、気候変動等を背景とする天候不順や異常気象により、あらゆる産業で天候リスクが顕在化している。一例として、農業では日照不足や低温・高温による収穫量減少、レジャー産業では悪天候による来客数減少といった損害が想定されている。これらのリスクを外部移転するニーズが拡大する一方、従来の実損を査定して支払う保険では、損害査定が難しく契約者・保険会社双方にとっての負担が大きいことや、火災保険等で補償される財物損害を伴うリスクを除き、十分な補償提供が難しいことが課題となっていた。

「保険金の迅速な支払いが可能」「保険の有責・無責判断の透明性が高い」といったインデックス保険の特長は、天候リスクとの親和性が高く、プロテクションギャップ解消への貢献も見込めることから、このような課題解決に向けて、「天候指数保険」は開発された。

※  インデックス型

損害と因果関係のある指標(インデックス)があらかじめ定めた基準を満たした場合に、損害調査を実施することなく、速やかに定額の保険金を支払う方式


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