【流 通】インソース 言葉にできない勘やコツを伝える「暗黙知強化研修」を開発
インソースは、スキルアップや部下指導・育成を新しい視点でとらえる研修「暗黙知強化研修〜『言葉にできない感覚』を鍛え、組織に浸透させる」を開発した。
言葉にできない"勘"や"コツ"のような、身体にしみ込んだ知を、「暗黙知」という。同研修では暗黙知に注目し、組織の一人ひとりの実力を底上げする方法や、言語化できないスキルを伝える方法を学ぶ。「暗黙知はどのように形作られるのか」「どうすれば暗黙知をより強化し、最大限活用することができるのか」を理解することで、特に部下指導において骨太な方針を持ち、効果的にメンバーを育成していくことができる。
伝達しづらく属人化しがちな暗黙知は、できるだけ言語化して管理したほうがよいと、一般的にはいわれている。しかし暗黙知の概念を最初に提唱した物理化学者マイケル・ポランニーによれば、言語化できる知よりもできないものの方がより重要だとされている。現実のビジネスシーンでも、第一線のプレイヤーたちのパフォーマンスを支えているのは、各自の言語化されない暗黙知とされている。そこでインソースは、あらためてポランニーの著作を研究した上で、ビジネスシーンを想定した暗黙知の活用にフォーカスを当て、研修を開発した。
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