【物 流】サカイ引越センターとジモティーが業務提携 真の循環型システムを共同で構築

サカイ引越センターは、ジモティーと業務提携した。業務提携に伴い、両社併設のリユーススポット1号店を2025年5月にオープンする予定にしている。

ジモティーでは、「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念に、地域情報サイト「ジモティー」 を運営している。現在、月間1000万人以上が利用しており、大型の家具や家電を中心に、 必要なモノを必要な人へ届ける場を提供している。また官民連携のリユース拠点として「ジモティースポット」も運営しており、2024年の1年間で累計約30万点のまだ使えるモノをリユースし、約1290tのごみ減量(※)を達成した。

サカイ引越センターは新生活応援企業として、多くの顧客の引越を担当してきた。引越だけではなく、引越に付随するサービスも提供しており、その中でもリユース事業に力を入れている。引越のタイミングで発生する不要品を買取し販売するリユース拠点「リユースのサカイ」を12店舗、くわえてグループ会社でも多数のリユースショップを運営している。

地域情報サイト「ジモティー」のメディア力や、「ジモティースポット」の集客力と、引越業界No.1のサカイ引越センターのリユース事業を掛け合わせたシナジーを生み出し、真の循環型システムを共同で構築していく。

※持ち込まれた不用品の平均重量、リユースされた件数から算出


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