【アジア】ハウス食品グループ本社 インドネシアにカレールウ製品の生産子会社設立
ハウス食品グループ本社は、インドネシアにおけるハラル認証を取得したカレールウ製品(家庭用・業務用)の生産を担う生産子会社を設立する。
ハウス食品グループは2016年に、インドネシアでハラル認証を取得した業務用カレー製品を発売し、カレー事業を開始した。これに加えて、その後の同国内外食市場における日本式カレーの広まり、都市部の共働きや核家族世帯の増加により簡単・便利な加工食品のニーズが高まっていることを機会と捉え、2024年には家庭用カレールウを発売し、インドネシア国内での更なる普及活動を推進している。
今後の日本式カレーの普及に伴う需要の拡大に対応すべく、子会社を設立し、新たな工場を建設する。家庭用および業務用ハラルカレールウ製品を製造する工場として、2027年に生産を開始する予定で、生産効率や環境に配慮した製法を導入する。また製造した製品はインドネシア国内だけでなく、世界のハラル市場へも販売を広げていく予定にしている。
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
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