【流 通】日立ソリューションズ サイト信頼性エンジニアリング支援ソリューションを提供
日立ソリューションズは、企業が運用するシステムおよびその運用を可視化し、運用業務の改善を支援する「サイト信頼性エンジニアリング支援ソリューション」の提供を開始する。SRE(*)は、システムの信頼性を保ちながら、可視化された数値に基づいて、システムの運用コスト削減と迅速化を最適化する手法です。従来難しいとされてきた日本企業におけるSREの実践を、オブザーバビリティ導入を切り口に支援する。
サイト信頼性エンジニアリング支援ソリューションは、New Relicのオブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」や、企業ですでに利用しているオブザーバビリティツールを活用して、インフラやアプリケーション、ブラウザなどのシステム全体の監視に加え、運用にかかわる情報も合わせて収集する。システムパフォーマンスや稼働状況だけでなく、インシデント対応やリクエストのあったインフラやサービスの提供などの運用業務を数値化して、日立ソリューションズのエンジニアがお客さまとともに運用改善の優先順位付けを行い、最適な自動化ツールの導入を支援する。
企業は複雑化するシステム運用の分析と、自動化ツールを活用した運用改善のサイクルを繰り返すことで、システム運用管理の最適化を加速できる。また小規模なシステムから導入し、日立ソリューションズが適切な方法で自動化を進めていくため、企業の負荷も抑えられる。
* Site Reliability Engineering
サイト信頼性エンジニアリング
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