【知 識】東京大学と日本看護協会 社会連携講座を開設

東京大学大学院医学系研究科と日本看護協会は2025年1月1日に、社会連携講座「ナーシングデータサイエンス講座」を開設した。日本看護協会の支援のもと、看護における科学的根拠に基づく政策形成(Evidence Based Policy Making,EBPM)の推進に寄与する研究に恒常的に取り組む。

ナーシングデータサイエンス講座の活動を通じて、看護のEBPM推進における課題の解決に向けて、既存のリアルワールドデータを用いた研究を推進するとともに、看護領域に必要なデータセットの獲得・突合および加工・蓄積および分析、並びに看護の質評価をはじめ政策形成に資するデータを収集するための新たなシステムの開発を行う。これらを通してデータベースを活用した看護に関連するエビデンス創出に取り組み、看護におけるEBPMを推進するとともに、ナーシングデータサイエンスの人材育成に努める。


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