【環 境】オカムラ 「カーボンニュートラルデザイン」策定 サステナブルな開発を加速

オカムラは、2050年度カーボンニュートラルの実現に向けたサステナブルな製品開発において、環境負荷を低減した製品の開発をさらに推進するため、「カーボンニュートラルデザイン」の考え方を策定した。

「カーボンニュートラルデザイン」は、製品の原材料調達から製造、販売、使用、廃棄まで製品ライフサイクル全体でCO2の排出を最小化するものづくりを目指している。再生可能エネルギーの利用や効率的な資源管理を重視し、CO2削減に貢献するさまざまな取り組みにより、環境負荷を減らすことを目的としている。

製品の開発においては、原材料調達から製造、販売、使用、廃棄までの製品ライフサイクル全体でCO2排出量を把握し、製品ライフサイクルの各段階でよりCO2排出を少なくする製品開発を目指す。調達ではCO2排出量が少ない材料の採用し、製造では、高効率の機械や省エネルギー型の設備導入などの製造プロセスの改善、製造過程での廃棄物削減と再利用・リサイクルの実施をする。また販売においては、効率的な輸配送によるCO2削減や積載効率の向上を目指し、使用では部品の共通化による長寿命化を図るなど、製品ライフサイクル全体で環境負荷を低減した製品開発を推し進め、CO2排出量の削減に積極的に取り組む。


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