【知　識】オイシックス・ラ・大地と東京慈恵医科大学　共同臨床研究を開始

オイシックス・ラ・大地が運営する、がん患者と家族の食事サポートを目的としたミールキットコース「がん患者さんとつくった　ヘルスケアＯｉｓｉｘ（以下　ヘルスケアＯｉｓｉｘ）」の開発チームは、東京慈恵会医科大学と共同臨床研究を行う。

化学療法中のがん患者の自宅での食事をサポートするサービス「ヘルスケアＯｉｓｉｘ」を用いることで、ＱＯＬ（Ｑｕａｌｉｔｙ　ｏｆ　ｌｉｆｅ＝生活の質）の向上や副作用の低減、身体状況に良い変化をもたらす事ができるかを研究する。この研究では、乳がん患者のＱＯＬ、身体状態の変化を検査し、ヘルスケアＯｉｓｉｘと食事支援サービスの利用により、生活の質を落とさないことや、副作用等を抑える栄養バランスで有効なものを探ることを目的としている。

この研究は２０２４年１０月から２０２５年１０月までに、東京慈恵会医科大学附属病院で化学療法を開始する２０歳以上の乳がん患者を対象として行われる。臨床研究結果を元に、乳がん患者さんのＱＯＬの向上と、治療中の栄養管理の重要性を示すことができ、オイシックス・ラ・大地は、ヘルスケアＯｉｓｉｘが、よりがん患者さんに寄り添った商品、サービス向上につながることを目的としている。

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