【流 通】藤田医科大学など 食事記録アプリを用いた手法で酢酸摂取量を評価

藤田医科大学医学部臨床栄養学・飯塚勝美教授、Mizkan Holdings中央研究所らの研究グループは、従来評価が困難であった酢(以下 酢酸)の摂取量を評価する新しい方法を開発した。

従来のアンケートによる酢酸摂取量の評価は、マヨネーズなどの調味料の摂取量に基づいているため、過小評価につながる可能性があった。研究グループは、食事レシピに基づいて栄養価を推定する食事記録アプリを用いて、推定された栄養素摂取量と酢酸摂取量の関係を明らかにした。結果からは酢酸の摂取量と摂取頻度はともに、タンパク質とビタミンの摂取量と正の相関を示された。調味料として酢酸を用いることで食事が進むことを反映していると考えられる。


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