【知 識】JR九州と事業構想大学院大学 人材開発に関する連携協定を締結

JR九州と事業構想大学院大学は、人材開発に関する連携協定を締結した。連携協定に伴い、大学院修士課程への企業推薦枠での社員派遣や附置研究所が実施するプロジェクト研究への参加、各種研修事業の実施、人材開発計画策定への支援を実施する。

事業構想大学院大学は新規事業開発を専門に研究する社会人大学院で、開学当初より「企業・団体推薦入試」を設けて組織の人材開発の場として提供してきたが、より中長期的な視点から、希望の企業・団体に対して、審査の上「人材開発連携企業」として認定し、修士課程への入学枠(推薦枠)を付与する「人材開発連携企業制度」を新設した。今回、JR九州の賛同を得て、全国に先駆けて同制度の採用と連携協定締結に至った。

JR九州は九州の持続的な発展に貢献することを目的に、自社の「あるべき姿」として「九州、日本、そしてアジアの元気をつくる企業グループ」を志向している。その実現に向けた組織の基盤構築のため、人的資本経営の強化に取り組んでおり、未来を担う次世代人材の育成に注力している。技術革新や気候変動、価値観の多様化など取り巻く社会環境が急速に変化する中、まだ見ぬ未来を構想し、新たな事業を構築・実行できる人材が必要と考え、事業構想大学院大学の教育・研究プログラムを有効に活用する。


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