【環 境】ロスゼロ 朝日放送ホールディングスと「脱炭素型おやつ」の実証実験を開始
ロスゼロは、販路を失った食品を企業の事業所内で販売するサービス「ロスゼロOFFICE」の実証実験を、朝日放送ホールディングス大阪本社および東京支社で開始した。
「ロスゼロOFFICE」は、CO2排出削減量を可視化する環境配慮型の置き食サービスで、季節性や賞味期限に関する商習慣などで販路を失った食品を食べきり式で棚に設置する。
食品の廃棄は焼却時のCO2や埋め立て時のメタンガスなど、温室効果ガスの排出につながるだけでなく、食品自給率が約4割の日本で活用できない食品が発生するなど社会問題となっている。ロスゼロOFFICE により、ユーザーや事業所単位でCO2削減にどれくらい貢献しているかを知ることができ、食品ロス削減から脱炭素への関心を高めたり、消費することで環境負荷低減に貢献したりすることが期待される。今後、CO2削減による社会貢献につながる本サービスの本格的な実用化を目指す。
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