【物 流】JR東日本の駅ナカロッカーで、日本郵便のゆうパックの受取サービスを開始

JR東日本スマートロジスティクスとPackcity Japanは、多機能ロッカー「マルチエキューブ」で、日本郵便のゆうパックの受取サービスを開始した。2024年6月28日から、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」の受取機能に対応した「マルチエキューブ」で、日本郵便で配送するゆうパックを受取ることが可能となる。

「マルチエキューブ」は、「予約」「預入」「受取」「発送」の4つの機能を一台で利用できる。目的に応じてロッカーを使い分ける必要がなくなり、一台でシームレスな利用が可能となっている。また顧客の操作時を除いて、扉は常時施錠しているため、安心・安全にロッカーを利用できる。2024年6月27日現在、東京駅や新宿駅などに計174台を設置されている。2026年度内に首都圏駅構内を中心に、約1,000台の展開が予定されている。

JR東日本スマートロジスティクスは、今後も受け取り場所の拡大を通じて、駅および宅配サービスの利便性向上を実現するとともに、配達ドライバーの負担軽減により「物流2024年問題」の解決に貢献する。


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