【流 通】横浜市と小田急電鉄 ごみ収集のサポートシステムを活用した実証実験を実施

横浜市と小田急電鉄は協定を締結し、市内の家庭ごみを収集するごみ収集車の交通事故防止や収集業務に関する作業効率化などを目的として、ごみ収集のサポートシステム「WOOMS」を活用した実証実験を実施する。

WOOMSは小田急電鉄が提供しているごみ収集サポートシステムで、主に自治体の廃棄物部門や廃棄物収集事業者の活用を想定して開発された。デジタル技術を用いて収集車の運行状況を見える化し、安全性向上や作業負荷軽減に役立てることができる。

ごみ収集車の位置情報や走行軌跡、急ブレーキや急発進といった運転状況をデータ化するWOOMSの既存機能のほか、ドライブレコーダーをWOOMSに連動させることで、危険運転を検知した際の運転映像を自動取得する新機能を試験的に活用し、横浜市港北区で実験を行う。


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