【知 識】大東建託と一橋大学 持続性の高い賃貸住宅市場の構築に向け共同研究

大東建託は一橋大学の国際公的統計研究・研修センターおよびソーシャル・データサイエンス学部・研究科と連携し、持続性の高い賃貸住宅市場の構築に向けた共同研究を実施する。

連携に伴い大東建託グループは一橋大学に2名の研究員を派遣し、同社が保有するデータを用いた「一橋大学・大東建託家賃指数(仮)」の公表に向けての研究開発を行う。また派遣する2名の研究員は、ソーシャル・データサイエンス学部の学生を対象としたPBL演習(PBL:Project-Based Learning)を実施するなど、教育活動にも貢献していく。

昨今の激変する世界情勢、超高齢化・人口減少という国内トレンドにおいて、将来を見据えた住宅市場の発展と、そこに住まう人々の住まいや暮らしに対する理解が不可欠となっている。

この研究では、大東建託が有する賃貸住宅家賃データ等と一橋大学が有する研究体制を活かして、賃貸住宅の家賃指数や住宅供給の在り方などに関する研究に取り組む。

またPBL演習では、同社が20年以上蓄積してきた大規模な住宅市場にかかわるデータや、街の住みここちランキングの個票データ等を用いて、社会的な課題解決に向けた仮説設定やデータ分析を行い、そこから得られた示唆を社会実装できる人材の育成に取り組む。


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