【物 流】ぼんち 食品廃棄物削減・物流効率化に向け、賞味期限を「年月」表示に変更

ぼんちは食品廃棄物削減の取り組みの一つとして、「ぼんち揚げ」や「ピーナッツあげ」など賞味期限が120日以上の一部商品を対象に賞味期限を延長するとともに、2024年4月1日製造分から、賞味期限を「年月日」から「年月」に順次変更する。

ぼんちは食品廃棄物削減に向けて、包装仕様の変更や保管条件の見直しなど、さまざまな取り組みを進めている。今回、官能評価および理化学分析を通じて、賞味期限を延長しても品質が維持できることを確認できたことから、一部商品で賞味期限を延長し、賞味期限表示を「年月日」から「年月」に変更する。今回の変更により食品廃棄物を削減するとともに、「物流の2024年問題」に対する輸配送効率の向上が期待できるという。

賞味期限を180日から7カ月に延長した商品は、「ぼんち揚げ」「ピーナッツあげ」「海鮮揚煎」「ポンスケ」など、賞味期限を150日から6か月に延長した商品は、「味かるた」などとなっている。

同社はこれからも、サプライチェーン全体での食品廃棄削減や、物流の効率化を図ることで、持続可能な社会の実現に貢献していく。


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