【流 通】サンゲツ 子どもたちや住まいに関する社会課題解決に向け継続支援を開始

サンゲツはグループ企業理念を一新し、「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」をPurposeとして掲げた。この理念に基づき、安心して快適に過ごせる空間創造の一環として、支援が必要な子どもたちや、住まいに関する社会課題の解決に取り組む4団体を継続的に支援することを決定した。今後、経済的な支援や具体的活動への人的な協力を通じ、各団体と共に社会課題の解決に取り組み、「誰もが明日の夢を語れる世界」の実現を目指す。

サンゲツは長期ビジョン【DESIGN 2030】において、「みんなで いつまでも 楽しさあふれる」社会の実現を目指している。このビジョンの実現に向けては、社会課題における格差問題の解決が重要であると捉えており、従来から、事業をいかした活動である児童養護施設の内装リフォーム支援に加え、開発途上国や災害における難民支援といった取り組みを継続してきた。そして、2023年5月に発表した中期経営計画【BX 2025】では、社会価値の創出における「コミュニティへの参画」の施策として新たに下記の目標を定めた。


■外部団体への寄付を含めた社会貢献活動費 : 年間経常利益の0.3〜0.5%を目途とし、寄付は特定の団体に継続的に実施する。

この目標に基づき、支援先候補について社員から意見を募った上で、各団体の理念や活動方針に関するヒアリング等を通じた検討を重ね、支援先として下記の4団体を選定した。今後、幅広い地域で専門的な知識や経験を持ち活動する団体へ継続的な寄付を行い、各団体と共に課題解決に取り組みます。さらに、社員自らが自発的にボランティア等に参加することで、これまで以上に積極的な社会参画活動を行う。


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