【物 流】ダイフク 最新高層クレーンの走行実験を開始

ダイフクは、滋賀事業所内に第二高層棟を新設し、高さ40mクラスの最新高層クレーンの評価を行うための走行実験を開始した。

製造業や流通業で活用される高層自動倉庫の保管能力は、日本国内では数万パレットが一般的であるものの、海外では数万~十数万パレットの高層自動倉庫が数多く稼働しており、市場ニーズが高まっている。

今後、第二高層棟では、さらなる海外市場の競争力強化に向けて、最新高層クレーンの評価を実施し、開発を加速させ、2024年中の販売開始を目指す。また、開発にあたっては、軽量化や待機電力の削減、高効率部品の使用など、消費電力の削減による環境負荷低減にも取り組んでいく。


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