【物 流】Yspace SGムービングと月面輸送に向けた共同研究を開始
YspaceはSGムービング(SGホールディングスグループ)と将来的な月面輸送におけるロジスティクスサービスに関して、共同研究を行う。
ロケットの打ち上げ数の増加や月面探査の活性化が加速している現況を踏まえ、宇宙輸送の課題対し共同研究を行う契約を締結するに至った。主に地球と月の間の輸送を題材とし、地球から月の居住者へ日曜消費財を届けると仮定して、物流市場規模を推算し、この市場にロジスティクスサービスを導入した場合のコストやリスクを探っている。宇宙事業会社と総合物流会社の双方の専門知識を結集し、宇宙と地球の間の輸送を構築するための一歩を踏み出した。
米航空宇宙局(NASA)は2030年代後半から40年代初頭に宇宙飛行士を火星に送ることを目指しており、月はその中継地点としての役割を期待されている。Yspaceの川崎CEOのコメントとして、「アメリカ・ヨーロッパ・中国・日本などが月面市場の構築を目指し、各プロジェクトを進める中で、我々も月面における輸送エコシステムを構築してまいります。」としている。
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