【知 識】TBMとエプソン販売 オフィスの脱炭素支援で協業
TBMが運用するCO2などを含む温室効果ガス可視化サービス「ScopeX(スコープエックス)」の温室効果ガス削減施策パートナーに、国内におけるエプソン製品やサービスの販売・マーケティングを展開するエプソン販売が参画した。協業を通じて、企業全体のCO2排出量をScopeXで可視化し、その削減施策として、エプソンのインクジェットプリンターの提案までを行う。
TBMは原材料調達、製造、物流、廃棄など、一連の事業活動から発生する温室効果ガス排出量を算出するクラウドサービス「ScopeX」を2022年より提供開始し、プラスチック関連事業者、農業関連事業者、不動産関連事業者など、様々な業界で採用されてきた。サービス利用者が増える中、オフィスにおけるCO2排出量の削減施策として、空調や照明を省エネ製品に入れ替える以外の施策を求める企業が増え、今回、オフィスのプリンターを通じたCO2排出量の削減施策「出力環境アセスメントサービス」を提供するエプソン販売と協業することとなった。
ScopeXはプリンターの稼働状況の可視化と、オフィスにおけるプリンターでのCO2排出量をシュミレーションし、脱炭素に貢献できるエプソンのインクジェットプリンターを提案する。これまでは自社の温室効果ガス排出量可視化をした後、具体的な排出量削減案が定まっていない企業が多かったところ、ScopeXを活用することにより、脱炭素経営の中長期計画に沿った温室効果ガス排出量削減を実施することができる。
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