【知 識】三井住友カードと住友生命保険 ヘルスケア分野で業務提携

三井住友カードと住友生命保険は、三井住友カードが提供する金融サービスと、住友生命保険が提供するヘルスケアプログラムのノウハウを組み合わせ、デジタルを起点とした「ヘルスケア分野」における顧客体験、および健康長寿社会を実現する社会的価値の提供に向け協業する。

その第一弾として2023年10月より、「Vitality スマート for V ポイント」を提供する。このサービスは日々の健康増進活動を通じて、利用者は三井住友カードが運営するSMBCグループ共通ポイント「Vポイント」を貯めることができる。

現在、リテール金融サービスにおいて、デジタル技術の発展などを背景として、あらゆる金融サービスの融合が加速している。SMBCグループは2023年3月より、個人顧客向けの総合金融サービス「Olive」の提供を開始し、銀行、カード、証券、保険などの金融サービスをスマートフォン一つで便利にご利用いただける環境を構築した。

三井住友カードは2022年11月より、オンラインの「保険ポータルサイト」の運営を開始し、三井住友カード顧客向けに、住友生命保険子会社のメディケア生命の医療保険の提供を開始した。申込から決済、保険金の請求までをスマートフォンアプリで完結できる、デジタルを起点とした顧客体験の実現にいち早く取り組み、2023年3月には、個人顧客向けの総合金融サービス「Olive」を利用者にも提供を開始している。証券や保険分野を中心にグループ外のパートナーと幅広く協働し、三井住友カードの提供する決済サービスや「Vポイント」と絡めたサービスなど、中長期的な資産形成の支援やニーズに合わせた魅力的な商品を提供し、今後も若年層を含む幅広い年代の多様化する社会課題、そこから生じるニーズに的確に対応するため、幅広い分野のデジタルを起点とした利便性、利得性に優れた新しいサービスを提供することを目指す。


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