【知 識】内田洋行と良品計画 国産木材の全国的な及に向けて協業開始

内田洋行と良品計画は、全国の国産木材の活用促進に向けた材料調達や製品生産の整備とそれらを活用した共同開発製品の取組みに関して協業を開始した。新商品の提案販売等を展開していく。

内田洋行と良品計画は2014年の林野庁の国産木材利活用事業に共同で参画し、宮崎県のスギ産地の視察やスギ製家具の試作を行い、その成果として首都圏などの都市部に向けて木材の様々な使い方や情報を集めた冊子制作(※)など、国産木材の需要開発に向けて調査や活動を進めてきた。

2016年に国産木材活用の協業から、両社は「日本の木でできた家具シリーズ」を共同商品化し、それぞれの持つ市場へ心地よい空間づくりの浸透に取組んできた。

今回の協業では、これらの実績で課題となっていた各地域の国産木材活用をさらに広げるために、柔軟に提供できる製品モデルの開発、ならびに両社共同での訴求活動を展開し、森林資源の循環やサステナビリティを考慮した空間の提供を進める。

※ 2014年に林野庁の受託事業で共同制作した4つの情報ツール


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