【環 境】大塚商会 レノバとNon-FIT太陽光発電所のバーチャルPPAを締結

大塚商会はレノバのグループ会社である第一太陽光発電と、新設する太陽光発電所由来の環境価値をNon-FIT非化石証書として直接購入する環境価値売買契約(以下、バーチャルPPA)を、令和5(2023)年8月21日に締結した。

大塚商会は「自然や社会とやさしく共存共栄する先進的な企業グループとなる」ことをミッションステートメントの目標に掲げている。環境に対する社会的責任として、次世代に健全な環境を引き継ぐことができるよう平成12(2000)年にISO14001認証を受け、環境保全活動に積極的に取り組んできた。令和5(2023)年6月には大塚商会の温室効果ガス(GHG)排出削減目標「2030年までにScope 1+2を2021年比で42%削減する」がSBTイニシアティブから「1.5℃基準」の科学的根拠のある削減目標であると認定を受けており、また令和5(2023)年8月1日に環境方針を改訂し、そのなかで令和32(2050)年までにネットゼロを目指すことを宣言した。

今回導入するバーチャルPPAは、追加性のある小規模分散型太陽光発電所由来で、中長期のGHG排出削減目標を達成するための強力な手段となる。なお同バーチャルPPAの再エネ電力量は最大13,000MWh(CO2削減効果約5,700トン/年)を見込んでおり、大塚商会グループ全体の電力使用量の約55%に相当する。


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