【物 流】キユーソー流通システム ストレッチフィルム循環利用環境を構築

キユーソー流通システムはオルディと、ストレッチフィルム(※1)の循環利用によるサーキュラーエコノミー(※2)を構築したことを発表した。

オルディは日用品・日用雑貨から、業務用資材まで、幅広く「暮らしにかかわるものづくり」をおこなっている。環境事業にも精力的に取り組んでおり、再生原料を45%以上使用した『asunowa(あすのわ)再生ストレッチ』の製造販売をおこなうほか、販売先で発生する使用済製品を回収するパートナーを増やし、サーキュラーエコノミーの構築をおこなっている。

キユーソー流通システムは各拠点で、『asunowa(あすのわ)再生ストレッチ』を使用するほか、使用済ストレッチフィルムの回収・再資源化の取り組みをおこなっている。2022年8月より東京・神奈川・埼玉で、2023年5月からは茨城と回収エリアを拡大し、2023年9月に兵庫でも回収を開始する予定としている。

キユーソー流通システムは『asunowa(あすのわ)再生ストレッチ』の使用により、1本当たりのCO2排出量を約7.0kg、48%の削減を実現した。両社は今後もサーキュラーエコノミーの全国展開を進め、キユーソーグループは、環境面における企業体質の強化に取り組んでいく。


※1 ストレッチフィルム

商品の結束・固定や、パレットに積んだ箱の荷崩れ防止などに使う透明なフィルムのこと


※2 サーキュラーエコノミー

資源を循環利用し続け、新たな価値を生み出し続けようとする経済社会システム



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