【環 境】東急不動産 屋上菜園活動で「室外機芋緑化システム」導入

東急不動産は、以前から取り組んでいるオフィスビル屋上での菜園活動「Vegetable Smiles(「ベジスマ」)」に、空調設備の省エネ効果が見込める「室外機芋緑化システム」を取り入れ、より多くの施設に展開する予定にしている。

室外機芋緑化システムは日建設計と住友商事が共同で開発した技術で、空調室外機の周りに芋の葉を繁茂させ、葉の日陰効果・蒸散作用によって機器周辺の温度を下げることで空調電力の低減効果を得る仕組みとなっており、2016年に特許を取得している。

東急不動産は中期経営計画で掲げた環境ブランドを高めることを目的として、今後もステークホルダーとの共創を通じ、3つの環境重点課題である脱炭素社会・循環型社会・生物多様性の解決に取り組む。


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