【流 通】あいおいニッセイ損保とZMP 「自動運転ロボット専用保険プラン」販売

あいおいニッセイ同和損害保険(以下 あいおいニッセイ同和損保)とZMPは、自動運転ロボット向けに専用補償を開発し、「自動運転ロボット専用保険プラン」として販売を開始した。

近年、インターネット通販等の電子商取引の拡大に伴う宅配需要の急増や、トラックドライバーの残業規制導入等により物流分野における人手不足の懸念が高まっている。また過疎化や高齢化の進行に伴う交通弱者対策等の課題も顕在化している。

自動運転ロボットは、こうした社会・地域課題を解決し、生活の利便性を向上させる手段として活用が期待されている。また2023年4月1日の改正道路交通法の施行により、遠隔操作型の自動運転ロボット(遠隔操作型小型車)が歩道を含めた公道でサービス実装が可能となる等、今後のさらなる普及が見込まれている。

一方、従来の道路交通法では、自動運転ロボットは「原動機付自転車」等に区分され、実証実験の際には自動車保険により補償が提供されていたが、改正道路交通法の施行により歩行者と同等の交通ルールとなったため、新たな保険の組成が求められていた。

その様な中、テレマティクス自動車保険などモビリティ分野に強みを持つあいおいニッセイ同和損保と自動運転ロボットの多数の公道走行実績を持ち、ロボットを遠隔管理するクラウドシステムにも強みを持つZMPは、自動運転ロボットの固有リスクや利用シーンを踏まえた専用補償を共同で開発し、ZMPのロボット向けに「自動運転ロボット専用保険プラン」として提供する。

「自動運転ロボット専用保険プラン」は、事故後の補償だけでなく、事故の未然防止や事故後の影響を減らすことにより、安全・安心を提供するプランで、自動運転ロボットの固有リスクに対応する専用補償を新設することで、自動運転ロボットを活用する事業者や利用者の安全・安心の確保を図り、その普及促進に貢献する。また同プランは、ロボット導入事業者に対する安全・安心なロボット運用パッケージとして、ZMPのロボット管理システム「ROBO-HI(ロボハイ)」と一体で展開する。


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