【知 識】あいおいニッセイ同和損保とINFORICH 防災・減災を目的に業務提携

あいおいニッセイ同和損害保険とINFORICHは、災害発生時におけるスマートフォンの充電確保や被災者への災害・避難情報の発信強化に向け業務提携する。

提携により、INFORICHと防災協力協定を締結した地方公共団体に対し、国内初となる避難所へのモバイルバッテリーの無償提供を共同で実施する。

近年、スマートフォンは情報収集やコミュニケーションにおいて不可欠な存在であり、とりわけ災害発生時にはSNS等を通じて災害に関する情報を入手する手段として、重要な役割を担っている。

一方、INFORICHと東京大学生産技術研究所 沼田研究室の共同研究(※1)によると、約7割の地方公共団体は帰宅困難者に対するスマートフォンの充電環境を準備・提供していないなど、被災者が充電不足を懸念することなく、安心してスマートフォンを利用できる環境整備が課題となっている。

今回、全国467の地方公共団体と包括連携協定を締結(※2)しているあいおいニッセイ同和損保と、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開するINFORICHは、互いの資源・ノウハウを活かし、災害発生時のスマートフォンの充電確保や災害・避難情報の発信強化に向け、業務提携を行う。


※1 東京大学 生産技術研究所沼田研究室 × INFORICH「災害時の電源確保と情報発信」に関する共同研究を実施

※2 2023年3月末時点


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