【環 境】ファンケル 環境配慮型什器を全直営店に導入 生分解性プラスチック使用

ファンケルは2023年4月3日に順次、全直営店舗に設置されているメイクの専用什器を、植物由来の生分解性プラスチック「PLA(ポリ乳酸)」を100%使用した環境配慮型什器に変更した。これにより温室効果ガスの排出量削減に貢献していく。

PLA(ポリ乳酸)は、トウモロコシなどに含まれるデンプンを原料とした植物由来の生分解性プラスチックで、焼却しても大気中の二酸化炭素を増加させないカーボンニュートラルのため、従来のメイク什器に使用していた化石燃料由来のプラスチックよりも環境負荷が低くなる。さらに一定の環境下では、微生物により水と二酸化炭素に分解する生分解性を持っているため、マイクロプラスチック化されても自然環境の中で生分解し、環境汚染の低減も期待ができる。


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