【物 流】ナビタイムジャパン 2024年問題に向け、労働状況可視化ツールを提供

ナビタイムジャパンは、同社が提供する法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」において、管理者端末より作業者の労働時間や休憩時間などをグラフ等で確認できる「労働状況可視化ツール」の提供を2023年4月18日より開始する。

労働状況可視化ツール は作業者のスマートフォンのGPSから取得される運行情報や作業者が入力するステータスなどのデータに基づき、労働時間や休憩時間等をグラフで可視化し、作業者の労働状況を把握することを可能とする。2024年問題に向けて、作業者の労働状況を可視化して現状を正確に把握できるようにすることで、物流企業が法律を遵守しながらも、限られた労働力の中で効率的・安定的に利益が得られるよう運行効率の向上をサポートする。

今回、提供が開始されるのは、法律基準に対しての労働時間等をグラフで見られる「ダッシュボード」機能と、日次・週次・月次で、作業者の労働時間等を確認できる「サマリー」機能の2機能で、「ダッシュボード」機能で法律で定められた労働時間を遵守できているかどうかや、過去と比較して改善できているかなどを確認することができ、「サマリー」機能においては確認できる項目を絞り、日次や週次などの細かい単位で確認できるようにすることで、要点が把握しやすくなる。

今後は、作業者ごとの比較機能や、法律基準を超えそうな場合に事前に検知する機能など、より詳細な情報や細かな分析が可能になる機能を随時追加予定としている。


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