【物 流】昭和電線ホールディングス 相模原事業所敷地に複合施設建設

昭和電線ホールディングス、昭和電線ケーブルシステム、大和ハウス工業および芙蓉総合リースの4社は、昭和電線ケーブルシステムの相模原事業所敷地の一部に複合施設を建設する計画(南橋本4丁目プロジェクト)について合意した。

昭和電線ケーブルシステムが相模原事業所敷地のうち、南側道路に面した区画約33,000m2を活用する計画で、芙蓉総合リースが施主となる。施設は高さ約36m、地上5階建てで、建築面積約18,000m2、延べ床面積約80,000m2となる計画で、大和ハウス工業が統括する。

建設予定地は現在、製造棟とグラウンドとして使用しており、昭和電線グループが製造拠点・製造ラインの効率化・集約を進める中で、現在の製造棟を解体・撤去した跡地を有効活用する。

施設は主に昭和電線ケーブルシステムの物流倉庫として活用するが、一部は昭和電線グループも入居するインキュベーションセンターを置くことや、託児所など従業員や地域住民も利用できるテナントの入居についても検討している。建設予定地の引き渡しは2024年1月、複合施設の完成は2026年7月を予定している。


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