【環 境】サントリー食品とENEOS 使用済ペットボトル回収再資源化の実証実験

サントリー食品インターナショナルはENEOSと協働し、「ボトルtoボトル」水平リサイクルのさらなる推進に向けて、神奈川県川崎市内6カ所のENEOSサービスステーション(以下「SS」)を起点とした、使用済みペットボトルの回収・再資源化の実証実験を2023年4月1日に開始した。

この取り組みで、SSを起点とした使用済みペットボトルの回収から再資源化・再製品化および再商品化までの水平リサイクルチェーンの実現可能性を検証する。

神奈川県川崎市内6カ所のENEOSのSSで回収した使用済みペットボトルを、協栄産業にて再資源化し、サントリー食品インターナショナルの飲料用ペットボトル容器として再生・使用する。これによりSS利用者の協力により集められた使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる、「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実現する。

また対象店舗では、利用者の水平リサイクルの取り組みへの参加促進を目的に、ペットボトル減容回収機を導入し、ペットボトルの投入本数に応じてnanacoポイントを付与するとともに、「リサイクルの見える化」をすることで、地域の利用者と共に、資源の有効活用を推進する。


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