【物 流】ロジネットジャパン 中間物流を省いた画期的な規格定型サービスの提供開始

ロジネットジャパンは環境配慮型の紙パレットを使用した一貫輸送サービス「DDロジ」の販売を2023年4月3日に開始した。

DDロジは「ダイレクトデリバリーロジスティクス」の略で荷主や小売店とデータを連携しながら、1パレット単位の発注を前提として、商品をワンウェイの紙パレットに積載し、最終納品先に直接届ける、従来のサービスと異なる画期的な規格定型サービス。荷主の物流・SCM改革によりコスト削減のみならず、CO2の排出削減にも大きく貢献する。

日本の流通はこれまで、多頻度小ロットの当日発注翌日納品を続けてきたため、従来の流れではメーカー等の販売会社から工場倉庫や流通倉庫、物流センターへ輸送の後、最終納品先へ届けており、その間に倉庫入出庫や保管、積み替え、パレットの管理等が必要であった。

物流の2024年問題に直面した今、ロジネットジャパンは流通・物流の改革に貢献するべく、これらの中間物流を極力省き、物流コストを大幅に削減にもつながるDDロジの開発に至った。北海道、関東、中部、関西におけるロジネットジャパンの集配拠点が配置されているエリアを対象とし、今後順次拡大をしていく予定としている。


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