【流 通】東京農業大学 学生が企画した野良着「アグリデニム」の販売開始

東京農業大学は農学部の学生が企画した野良着、農大つなぎを「アグリデニム」と名付けて、2023年4月から販売を開始する。

東京農業大学は、農林水産省が2013年から展開している「農業女子プロジェクト」における未来の農業女子を育成する「チーム"はぐくみ"」に参加している。その取り組みのひとつに野良着の機能性を活かしたタウンユースウェアの展開があり、その活動にヒントを得た同大学農学部の学生(動物科学科4年上村悠夏:当時)が、古くから農業実習で使われてきた「農大つなぎ」を、その機能性を活かしながら、普段使いもできる新しいつなぎにできないかと考えた。使いやすくおしゃれなつなぎを着れば、農業実習がもっと楽しみになり、またみんなが大学で農に触れた時間が良い思い出になるんじゃないか、そんな小さな思いをきっかけにスタートした。

友人たちの共感を得て完成したデザインをもとに、学生でも購入できる価格帯にするために1956年の創業以来つなぎづくりに情熱と魂を注ぎ続けてきたエスケー・プロダクトと交渉、同社が学生たちの思いを真摯に受け止めて、プロの視点から機能をひとつひとつチェックし、学生も折り合いをつけながら、デニムの生地を使った新しいつなぎの試作品を完成させた。

さらにニーズをつかむため在校生に向けたアンケートを実施したうえで、販売については長年にわたり農大つなぎを扱ってきた東京農業大学生活協同組合と折衝を重ね、同組合が注文、発注、仕入から販売までを引き受けることで販売に至った。


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