【環 境】住友ゴム工業 サステナブル原材料38%のDUNLOPレースタイヤを開発

住友ゴム工業はDUNLOPブランドでバイオマスとリサイクル原材料を使用したサステナブル原材料比率38%のレースタイヤを開発した。開発したタイヤは天然ゴムや天然由来の原材料の活用、またリサイクル鉄から再生した材料を使用することで従来のレースタイヤからサステナブル原材料の比率を高めた。

同社はサステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」において、サプライチェーン全体を通じたCO2の削減を目指し、2030年に製造するタイヤのサステナブル原材料比率を40%に、2050年には100%サステナブルタイヤを実現することを目標としている。最新の車両が投入されるタイヤ開発の最前線にあたるモータースポーツ分野において、サステナブル原材料を使った製品開発を行うことで、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速していく。


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