【物 流】NeU 運転を業務とする企業向けに「運転脳トレ」サービスの提供を開始
NeUは運転を業務とする企業や、業務の中で車を使う企業を対象に、安全運転に重要な脳の機能を鍛える「運転脳トレ」サービスの提供を2023年3月1日に開始した。
このサービスはスマートフォン用のアプリとして提供され、1日約5~10分実施することで、安全運転に必要な頭の回転、注意力、予測力などの認知機能を高め、運転技能の向上を促す。開発は同社CTOが脳科学の知見とエビデンスに基づき行い、脳トレにより運転の質が変化することで安全運転だけでなく、エコドライブなどにも効果が期待できる。
運送業の事故による死傷年千人率は8.55と全産業平均の約4倍と高く、より一層の安全運転が求められる。その一方、交通事故の原因の8割以上が認知ミスや判断ミスによるものだと言われており、運転に必要な脳の機能を向上させることで、安全運転や事故の低減が見込まれる。また一般的に年齢とともに脳の機能が衰えると運転能力にも影響することが考えられることから、ドライバーの高齢化の対応策としても重要と考えられる。
「運転脳トレ」サービスはアプリをダウンロード後、契約時に発行されるIDとパスワードでログインすることで、「頭の回転」「注意力」「予測力」をそれぞれ鍛えるトレーニングが利用できる。トレーニングは1回1分で終わる設計となっており、1日合計5~10分で実施することができる。トレーニングを実施した成果は、毎月1回の「脳年齢チェック」で認知機能のレベルや向上度合いとしてチェックすることができ、脳トレおよび脳年齢チェックの実施状況と結果は専用の管理画面で、事前に登録した管理者がいつでも確認することが可能である。
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