【環 境】ヨークベニマル 水素燃料電池小型トラックでの店舗配送を開始

ヨークベニマルは、福島県郡山市内において「水素燃料電池小型トラック」での店舗配送を開始する水素を燃料とし、電力に変え動力とすることで、二酸化炭素(CO2)を排出せず水(H20)のみを排出し走行する環境にやさしいトラックでの社会実装を検証する。

同社は福島県とトヨタ自動車が推進している「水素を活用した新たな未来のまちづくり」に参画し、Commercial Japan Partnership Technologiesと連携することで「水素燃料電池小型トラックの実装検証」の準備を進めてきた。「福島県発」の水素・技術を活用した新たな未来のまちづくりにおいて、生活インフラであり、また災害時の避難拠点でもあるスーパーマーケットが、水素燃料電池トラックで配送することで、環境負荷の低減につながることに大きな意義を持つと捉え、いち早く導入を検討してきた。

小売、物流、インフラ関連、そして自動車メーカーが一体となり、水素燃料電池トラックの運行管理と、エネルギーマネジメントシステムの構築(水素ステーションの最適なオペレーションづくり)を目的として進めていく。2023年2月に1台、3月末に1台の計2台のトラックが郡山市内を中心に導入し、店舗配送を開始する(運行ルートは、「ヨークベニマル郡山センター」~「ヨークベニマル桑野店」)。


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