【物 流】ヤマト運輸 「らくうるカート」と「スマレジ」連携で在庫管理業務を効率化

ヤマト運輸は、ネットショップを開業する事業者向けに提供しているショッピングカート機能付きECサイト構築サービス「らくうるカート」と、スマレジが提供するクラウドPOSレジ「スマレジ」の連携を2023年2月8日から開始した。

「らくうるカート」は、同社が提供する月額330円からネットショップの「作成」「運用」「購入」を「らく」に利用できるECショッピングカートサービスで、2018年1月から主に初めてネットショップを開業する事業者向けに提供を行っている。「スマレジ」は、iPadやiPhoneを用いた低価格かつ高機能なクラウドPOSレジで、店舗の大小を問わず小売やアパレル、飲食店などで活用されている。

近年、実店舗とEC双方で販売を行う事業者にとって、在庫管理の効率化は大きな課題となっており、事業者は双方の在庫管理により在庫管理業務の負担が大きく、在庫数以上の商品の過剰販売や、在庫の売り逃しなど販売機会の損失が発生していた。

「らくうるカート」が「スマレジ」と連携することで、実店舗とEC在庫情報の一元管理が可能となり、事業者は在庫管理業務の効率化により生まれた時間で、購入者の利便性向上に注力できるようになる。「らくうるカート」利用者は、同機能を無料で利用することができる。


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