【環 境】キッコーマンソイフーズ キャップ・ストローに植物由来プラスチックを採用
キッコーマンソイフーズは2023年3月下旬より順次、「キッコーマン豆乳」1000mlのキャップおよび200mlのストローを、植物由来のバイオマスプラスチックに変更する。
対象は「キッコーマン豆乳」全42アイテムで、まずは1000mlの2アイテムと、200mlの5アイテムから切り替えを行い、ストローは2023年度中、キャップは2024年度中に、全アイテムを順次切り替える予定にしている。
バイオマスプラスチックとは、植物などの再生可能な有機資源を使用した、カーボンニュートラル(※1)の特性があるプラスチックである。今回採用するストローとキャップは、サトウキビを原料に使用している。同社はこのストローとキャップの採用することにより、年間約400トンの石油由来プラスチックの削減を見込んでいる(※2)。
※1 カーボンニュートラル
カーボンとは「炭素」を、ニュートラルとは「中立」を意味する。バイオマスプラスチックも燃焼するとCO2を排出するが、植物は成長過程で光合成などによりCO2を吸収しており、全体でみると、大気中のCO2を増加させず、収支はゼロとみなされる
※2 全アイテムを切り替えた場合の石油由来プラスチックの削減量(キッコーマン調べ)
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