【物 流】凸版印刷 物流DXソリューション「LOGINECT」の提供開始

凸版印刷は物流業務の様々な課題解決をDXで支援する物流DXソリューション「LOGINECT(ロジネクト)」の提供を開始。第一弾として、2023年2月より「LOGINECTデータ可視化」の提供を開始する。

「LOGINECTデータ可視化」は、倉庫内在庫や出荷実績、輸送車の積載量などの様々なデータを集約し、可視化することが可能なサービスで、主な特徴として3つ挙げられる。

1つ目は分析用データ整備の自動化と一元管理で、これによりユーザーがデータ探求や分析に集中することができ、クラウド管理のため組織間・担当者間で容易なデータ共有と議論が可能となり分析精度の向上を支援する。2つ目は豊富な物流KPIと分かりやすいUIで分析作業の効率化支援で。これによりコスト・生産性を中心とした豊富な物流KPIを分かりやすいビジュアルを用いて可視化することで分析作業の効率化を支援する。3つ目は物流業務の多様な管理項目を標準搭載、汎用サービスとして提供し容易に導入できる。管理項目は国や業界団体が設定している50種類以上の管理項目を用意、さらにダッシュボードの標準化も行っており、個別開発が不要なためコストを抑えた形で提供される。

凸版印刷は今後も物流DXソリューション「LOGINECT」において、RFIDを活用したタグなどのIoTソリューションや、庫内従業者の稼働状況、モノのトレーサビリティの可視化、AIを活用した物流業務の自動分析などのラインナップを拡充していく。


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