【環 境】ファンケル 循環型経済 モデルを採用した紙袋を全直営店舗で使用開始

ファンケルは2023年4月1日から、サーキュラーエコノミー(循環型経済)モデルを採用した紙袋を全直営店舗で使用開始する。この取り組みは化粧品業界初の試みとなる。

ファンケルの物流センターで使用済みとなり排出される段ボールを回収し、協力企業にて環境に配慮した古紙100%の紙袋へリサイクルして直営店舗で使用する。プラスチック素材を一切使用せず、持ち手の紐はナチュラルコットン、印刷のインクにはバイオマスインキを採用した100%リサイクル可能なエコ仕様の紙袋となる。

サイズは、大と小の2タイプで、紙袋の側面には、同社からのSDGsメッセージ(Co-creation for a future full of hope./希望に満ちた未来を一緒につくろう)をデザイン化したものやエコマーク、再利用のオリジナルマークを入れる。

また、今回を機に紙袋を有料化し、できるだけ多くの顧客にエコバックなどの使用を推奨しながら、環境資源の保全に貢献できるよう、顧客とともに取り組んでいく。


・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です