【知 識】みずほ銀行 モロッコのアティジャリワファ銀行と業務協力

みずほ銀行は、モロッコのアティジャリワファ銀行(以下 AWB)との間で、ESG/サステナビリティ分野に係る協働ならびにアジア・アフリカ回廊の拡大に向けた協働に関わる業務協力覚書を締結した。

AWBは2004年にBanque Commerciale du Maroc(1911年設立)とWafabank(1904年設立)との統合により誕生した、モロッコ最大の民間金融機関で、北部・西部アフリカの仏語圏を中心とした14ヵ国に約5,500の支店、2万人超の従業員を有しており、資産規模は6454.35億米ドル(2021年12月末時点)を誇る。

2019年8月、みずほ銀行はAWBとの間で、モロッコに加え、AWBが子会社を通じて展開している西部・北部・中央アフリカにおける金融サービスの強化を目的として、業務協力覚書を締結した。

今回、ESG/サステナビリティ分野に関する協働を加えることで、近年、アフリカにおいて再生可能エネルギーやグリーン水素等に関連するプロジェクトに注目が高まる中、情報提供、ソーシング、ファイナンス等、みずほ銀行顧客に対する同分野のサービス体制の拡充を図る。また金融機関としてのサステナビリティにおける課題についても、AWBと協働し対応していく。


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