【環　境】ブルボン　外装に紙の比率を大きく高めた“紙パッケージ”を採用

ブルボンは、日本製紙、カネカと共同開発したヒートシール紙を「４種のひとくちスイーツ」の外装に採用した。これはプラスチックゴミの課題解決に向けて紙の比率を大きく高めた外装パッケージで、紙はカネカが開発した植物性由来の生分解性バイオポリマーＧｒｅｅｎＰｌａｎｅｔで接着している。

従来の外装はプラスチックフィルムが複層構成となっているが、「４種のひとくちスイーツ」のパッケージは大部分を紙で構成しており、プラスチック使用量の削減だけでなく、優れた生分解性を有するため、海洋汚染の低減にもつながる。

また、この外装パッケージは、ブルボンが揮発性有機化合物（ＶＯＣ）レスの水性インクによるインクジェット印刷を行った。この水性印刷は印刷時の作業環境改善による作業従事者の健康維持を図るとともに、大気中への揮発性有機化合物（ＶＯＣ）の排出を極力抑えるなど環境への配慮もなされている。

ブルボンは今後も“健康は環境から”をモットーに、継続した活動を通じて社会の一員としての役割と責務を果たしながら、持続可能な未来社会へのアプローチに取り組んでいく。

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