【流 通】ドライバーからの服装の見えやすさを診断できるソフトウェア開発
トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation 以下 TMF)、JA共済連は、薄暮時間帯(※)・夜間の自動車対歩行者事故削減を目的として、自身の服装がドライバーからどのように見えるかをシミュレーション、服装の見えやすさを診断できるソフトウェア「見えチェック」を、岩崎電気の「光環境評価システム QUAPIX(クオピクス)」の技術を応用して開発した。
薄暮時間帯・夜間の自動車対歩行者の交通事故を防ぐには、ドライバーが歩行者に対して細心の注意を払うことに加え、歩行者が自身の存在をドライバーに発見してもらうことが重要で、見えチェック を用いると、自身の姿がどのようにドライバーから見えるのか簡単にわかるので、少しでも明るい服装を心がけたり、反射材を着用するなどの行動につながるきっかけになる。TMFとJA共済連は交通事故ゼロを目指すという共通の想いのもと、互いの知見やネットワークを活かし、見えチェック を活用したイベントの開催等、啓発活動を積極的に実施していく。
※ 薄暮時間帯
日没時刻の前後1時間(日没時刻は月日や都道府県により異なる)
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