【環 境】サッポロビール 植物由来生分解性バイオプラカップを音楽フェスに導入

サッポロビールは「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZO」で「植物由来の生分解性バイオプラカップ」をサッポロ生ビール黒ラベルの提供時に導入した。

サッポログループは「大地と、ともに、原点から、笑顔づくりを。」というサステナビリティ方針を掲げ、サステナビリティ重点課題への取り組みを通じ、持続可能な笑顔づくりを推進している。その一環として、生ビールを楽しみながら環境への取り組みに参加できる新たな体験機会を提供するため、このバイオプラカップを開発し、その第1弾として音楽フェスで使用する新たな取り組みをスタートした。大型の音楽フェスでバイオプラカップを導入する事例は日本で初めてとなった。

このバイオプラカップは、ポリ乳酸(PLA)「PlaX(プラックス)※」で作られた植物由来の生分解性素材を95%以上使用したプラカップで、プラスチックと同等の透明度を実現させた、サッポロ生ビール黒ラベル専用のバイオプラカップである。イベント後に回収した使用済みカップは、生ゴミなどと一緒に生分解処理を行い、畑で有効利用される土壌改良材として堆肥化させ、資源循環を実現させる。今回の「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZO」での取り組みをきっかけに、今後開催予定の音楽フェスでもこのバイオプラカップの導入を目指し、資源循環に取り組む。


※ PlaX

バイオワークスが開発した透明素材


・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です