【流 通】関電 飛騨市のふるさと納税と電気を組み合わせられるメニュー提供

関西電力は岐阜県飛騨市のふるさと納税と同社の電気を組み合わせることができる新電気料金メニュー「ふるさとECOプランfrom飛騨市」を設定し、提供を開始した。このメニューは社会的な環境意識の高まりに応えるとともに、飛騨市の地域社会経済の発展へ寄与するため、新たに設定された(※1)。

「ふるさとECOプランfrom飛騨市」は、飛騨市に立地する関西電力所有の水力発電所(※2)で発電したCO2フリーの電気(※3)を使用する。飛騨市にふるさと納税(※4)を寄附(100,000円)すると、返礼品として「飛騨市産のCO2フリーの電気(15,000円分)」と「飛騨市特産品カタログ(15,000円分)」を受け取ることができる。

また、同社と飛騨市は同メニューを含む再生可能エネルギー活用に関する協定を締結した。

※1:関西電力送配電エリアのみ(滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除く)、福井県の一部、岐阜県の一部、三重県の一部)

また家庭など低圧での電気使用者が対象

※2:坂上発電所、万波発電所、角川発電所、打保発電所、下小鳥発電所の5つの水力発電所(2022年7月4日現在)。これらの発電所は、関西電力が神通川水系の豊かな水量と急峻な地形による落差に着目し、水力発電の適地として開発を進めた

※3:飛騨市に立地する関西電力所有の水力発電の電気に、飛騨市に立地する同社所有の水力発電由来の非化石証書の持つ環境価値を付加している。なお「地球温暖化対策の推進に関する法律」(温対法)の「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」で、使用電気の全部または一部をCO2排出係数をゼロとして、CO2排出量[調整後]を算定できる


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