【物 流】国交省 2022年3月トラック輸送情報

国土交通省は、2022年3月分のトラック輸送情報を発表した。

これによると、特別積合わせ貨物の輸送量は6,119千トン(前月比21.1%増、前年同月比2.3%増)、平均稼働日数は24.8日(前月比3.5日増、前年同月比0.3日減)、稼働日1日当たりの輸送量は、247千トン(前月比4.0%増、前年同月比3.6%増)となった。

宅配便は、取り扱い個数が426,615千個(前月比20.0%増、前年同月比2.6%増)となった。品目別の輸送状況については、前月と比較してすべての品目で増加がみられた。前年同月比では「食料工業品」で増加がみられた一方で、「日用品」で減少が見られた。

地域別では前月と比べると「東北」「関東地方」「北陸信越」「中部地方」「近畿地方」「中国」で増加が見られた。

一般貨物の輸送量について、前月比12.1%増、前年同月比0.3%増であった。

沖縄では前月比3.0%減となっていたが、その他の地域は前月比増となっており、特に近畿で17.6%増、北陸信越で17.3%増となっている。


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