【環 境】マテリアルリサイクルによる資源循環型シュリンクラベルが国内初採用

三菱ケミカルホールディングスグループは、フジシールとの共同実証プロジェクトによって、マテリアルリサイクルによる資源循環型(ラベルtoラベル)シュリンクラベルを実現し、ペットボトル用シュリンクラベルの再利用を可能にした。この資源循環型シュリンクラベルが日本で初めて、カゴメの「野菜生活100オリジナル」(720ml)に採用される。

「ラベルtoラベル」とは使用済みシュリンクラベルから印刷されたデザインを取り除き、新しいラベルに再生する技術で、消費者に有用な情報を伝えるラベルが再びラベルに生まれ変わる(マテリアルリサイクル)ことで、資源循環と温室効果ガス削減に寄与する。

この資源循環型シュリンクラベルは、フジシールの印刷インキ剥離技術と三菱ケミカルホールディングスグループの製膜技術の組み合わせにより製造された。新たなパッケージの印刷には環境に配慮したバイオマスインキを用いている。


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